【新唐人2015年1月21日】ドイツの週刊誌「デア・シュピーゲル (Der Spiegel)」の報道によると、アメリカの最新鋭ステルス戦闘機F35に関する膨大な情報が中共のサイバースパイに盗み取られました。中共は盗み取った技術を最新のステルス戦闘機の試作に使っているそうです。
このことは、ロシアに政治亡命したアメリカ中央情報局の元職員、スノーデン容疑者がデア・シュピーゲルに提供した資料で判明したそうです。それによると、盗み取られた情報には、F35のレーダー装置やエンジンの配線図などの機密情報が含まれているそうです。
アメリカの国防省も以前、国防プロジェクトに関する機密情報がハッキングされ、ステルス戦闘機F35もその標的の一つであると認めていました。
国防専門家によると、盗み取った技術は中共の最新ステルス戦闘機「J-20」と「J-31」の試作に使われているそうです。
アメリカ国防省によると、幸い最も核心的な機密情報は盗まれていないとのことです。
一方、中共外務省の洪磊報道官は19日の定例記者会見で、F35に関する機密情報を盗み取ったとする報道について、「まったく根拠がない」と強く否定しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2015/01/20/a1170349.html (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)